どうも、のま茶です。美術の課題に追われてます。終わらせる気はあります、勿論!
そちらの話はまたの機会ということで、今回の記事はメイキング!久々ですね。
と言っても、一枚絵ではなく落書きイラストの超大雑把なメイキング。
別に面倒だからではなく、自分の落書きの描き方を紹介したいなぁと思ったので。
因みに、こんな塗りになります。十数~数十分クオリティの落書きです。
ではメイキングします!!
◇画材画材;HB鉛筆/クロッキー帳/消しゴム/カッターor鉛筆削り
線画はアナログです。デジタルで線画を描くのが苦手というのもありますが、鉛筆だと柔らかい印象の絵が描けます。
HBを使ってるのは、筆圧が強くてBとかだと濃くなりすぎてしまうからです。各々の好き好き。
クロッキー帳は、スケッチをする時とかに使うものです。アイディアスケッチ、速写(見たものを素早く描き写すこと)など。
本番用の紙でないので質より量。薄くて枚数がかなりあり、鉛筆や木炭で描くのに適しています。
水彩には向いてませんが、軽くならできないこともない。
本来はそういうものなのですが、自分は落書きや、デジタル落書きの線画用に使っています。
質より量なので気軽に描ける(コピー用紙だと勿体無い気がしてしまう笑)。
上の写真の上方に写ってるやつは小さいクロッキー帳。普段はA4より大きいクロッキー帳を使っています。
◇塗るやっと塗ります。画材紹介が長かった(笑)。
上の画像は肌しか塗っていませんが、次の画像では一気に飛んでほぼ塗ってあります^^;
それくらい簡単ということなのだろう。わかりやすいように箇条書きでいきます。
■使用ツール(SAI)ほぼマーカーで塗ります。最初の状態ではマーカーはそのツール自体が乗算になっています。
なので通常に変更。
自分はマーカーのコピーを作成(左クリック)して、乗算ではなく通常のマーカーをつくりました。
上の画像で何故かビビットという名前にしてあるのは深い意味はないので気にしないで下さい(苦笑)。
■線画スキャンして取り込みました。薄かったら線画レイヤーをコピーして重ねて濃くする。気に食わない部分があったらちゃっかり修正。
そして線画の色を変えます。自分は茶色や赤にすることが多い。
■レイヤー肌、髪、服で分けるか、線画以外全部一緒です。ベースと影は大抵一緒だけど分ける時もたまにある。
自分的には厚塗りっぽくあまり分けない方が好き。
■塗り肌のはみ出しはまったく気にしてない(背景を塗るときは別)。髪や服のはみ出しも少しくらいなら気にしない。気楽に!
■背景特に背景を考えてない時は、テキトーなものを描いとけばそれなりになります。点々とかもわもわとか...テキトー。
文字を入れると画面が締まります(今回のイラストでは入れてないですが、先に作品例で載せたイラストには入ってます)。文字はwindowsのアクセサリー(付属ソフト)のペイントで打ち出せます。アルファベットの方が色々な字体があって面白い。極小で薄い色がいいか、デカイ文字がいいかなど、センスが問われる。なかなか楽しいです。
■加工全部塗り終わったら加工!加工後の画像は下の完成した落書きイラストを見てください。
この絵では秋らしい感じにしたかったので、全体にホットピンクとオレンジ色をオーバーレイ。
鮮やかになりすぎてしまったので、全体の彩度を調整します。上の画像には切れて写ってませんが、上方にあるフィルターから彩度や明暗を調整できます。
選択されてあるレイヤーでしか適用されないので、一気にやるためにレイヤーを全て統合。彩度をさげました。
明暗でメリハリをつけるために、暗くしたいところにオーバーレイで濃い赤。
明るくしたいところにはオレンジでオーバレイ。薄黄色の発光で光をつけました。
◇完成!! ここまで読んでくださりありがとうございました!!
何かしらの参考になれば幸いです。
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それでは、また。
[4回]
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